1991.12.13 201SQ所属時、日本海に墜落。パイロットはベイルアウトして無事でした。 (CASTLE41さん 2002.01.18)
午前８時５２分千歳基地を離陸、クロスカントリーと要務を兼ねて小松基地に向かった。着陸態勢に入った時に半分近く残っていた燃料計がゼロを指し、機体後方で爆発があった。パイロットの桑野龍二１尉はエマージェンシーを宣言し、高度６００ｍでベイルアウト。機体は基地の北西約５ｋｍの海上に墜落した。桑野１尉は約８分後に近くを航行中の漁船に救助されて無事。納入から墜落まで１月ちょっとの、短命の機体でした。 (たぐち 2002.01.19)
その後1992年2月29日から3月上旬にかけて民間のサルベージ船による機体の引き揚げ作業が行われた。水深20mの海底から左主翼、エンジン付属品、車輪などが回収され小松基地に運ばれた。
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